ブラジルはパンタナールに魅せられて、90歳目前の現在も元気にブラジルへと旅行されている草柳様から、体験記と素晴らしい写真をいただきました。 4月と6月の3カ月に渡って掲載させていただきます。 |
| ブラジルの秘境 パンタナールを訪ねてー2 草柳 貞 著 |
河の王者、ドラード釣り
今回の現地の案内人は嵐田さんという方で、クイアバ市に家族が住み40年間ガイドを勤めているそうで、パンタナールの生態を熟知したベテラン案内人です。嵐田さんはクイアバ空港で出迎えてくれ、以降1週間私と行動をともにし、船で効率よく私を案内してくれました。その嵐田さん曰く、 「はじめてパンタナールを訪れ、ドラードを釣った人はその醍醐味と感動で身を震わせる」 だそう。かくいう私もその一人で、またまたパンタナールに遙々やってきたのはドラードを再び釣り上げてみたかったからです。聞くところによると、ブラジル人でさえドラードは釣り人の夢だとか。 |
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| ブラジル豆知識 正式な国名は「ブラジル連邦共和国」。 国土は日本の約23倍、人口は1億6千万人、言語はポルトガル語で、南米大陸の約半分の面積を有し、移民政策により白人、混血、黒人、黄色人のさまざまな人種が住み着いています。 1500年にポルトガル人が漂着し、先住民を制してポルトガル領を宣言。 1889年の無血クーデターにより独立し、共和制になりました。その後の移民政策によりブラジルの人口は増えましたが、当初の移民は、母国と同緯度(北緯と南緯の違いはある)のところに住み着き、それぞれの国の文化を今日まで継承しました。そのため、日系人はサンパウロ、ドイツ人は南部、黒人は北部に多いのです。 広大な国土を有するブラジルの気候は北部と南部の差が激しく、雨季と乾季に大別されています。亜熱帯地域のサンパウロは高地都市のため気温が温暖で、日本の夏にあたる時期のサンパウロは東京の12月の気候です。しかし、北部のアマゾン地域は1年中雨の多い熱帯地です。 |