Mおばあちゃんの
ブラジル体験記


毎月、サルヴァドールやブラジルの「今」を届けていただいている久枝さんのご両親がブラジルへ! 長期滞在中のMおばあちゃんのブラジル体験記です。
Mおばあちゃん、ブラジルへ

 私は今年で70歳になります。海外旅行にはこれまでに韓国に1度ほど行った程度でしたが、2002年の夏、夫と一緒に思い切って娘のいるブラジルにやってきました。
 ブラジルへはロス経由でヴァリグ・ブラジル航空で来ました。機内食も美味しく、同じ便に乗っていて知り合ったロスに住んでいる日本人女性に色々と教えていただき助かりました。長時間の移動だったものの、時差で狐につままれたような感じになった以外は特別に不便だったことも無く過ぎました。が、サンパウロでは、お水が飲みたくて買ったら、それがガス入りのミネラルウォーターで期待を裏切られたことも。そういえば、ロスで水が買えなくて困っていた時、シックなレストランから現れた紳士がペットボトルの水をくれました。砂漠の中でオアシスを見つけたときのように感激して、顔も十分に覚えていませんが……。本当に感謝でした。
 「旅は道連れ世は情け」と言うのは昔のことかと思いましたが、今回の旅は未だ世の中には良い人も居るんだなあと思わせられる旅でした。
 さて、ブラジルに着いてみると、サルヴァドールの国際空港は思ったより大規模で、きれいでした。海無し県に生まれ育った私は、しみじみと海を見たことは無かったのですが、緑色なんです。モスグリーンのような色。本当にきれいでした。
 こうして、ブラジル生活が始まりました。
◇◆◇筆者プロフィール◇◆◇

久枝・高橋・サントス
音大卒業後、ピアノ教師に。
結婚を機に13年前にブラジルに渡る。
現在は、サルバドールの海沿いに暮らし、ピアノや歌を教えている。

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