ウニベルツールのスタッフが、今ブラジルでエコツーリズムとして注目を集めているボニートへ行ってきました。
マットグロッソ・ド・スル州中南部に位置するボニート(サンパウロから1,262km、マットグロッソ・ド・スル州都カンポグランデからは248km。標高315m)は、美しい川と湖、鍾乳洞などが点在しており、近年エコツーリズムの場所として人気を集めています。
エコといっても、環境問題だけを取り上げるだけでなく、まずは南米・ブラジルに残る自然がどれだけ豊かで、美しい自然とはどういうものかを知るところから始めるとよいのかなと思います。
そして、素晴らしい自然と観光を両立させている姿を見てみませんか?
ラプラタ川で魚と一緒にシュノーケリング
翌日は、ボニート観光のハイライトの一つ、ラプラタ川のシュノーケリングを体験します。
この時こそ必ず、水中カメラかデジカメに水中使用のカバーをつけて
持っていくこと!!この感動は、写真でないと伝わらないかもしれないからです。カメラを持って行かない場合でも、現地でRS$60.00(約US$30.00)くらいでレンタル&CDにコピーをしてくれます。
少しハードですが、朝7時にはホテルを出発。車で1時間ほど移動して、シュノーケリングのアトラクションを行っている牧場へ向かいます。
ここでは、ウェットスーツ、ウォーターシューズ、ゴーグルとシュノーケルなど、シュノーケリングに必要なものを借ります。なお、これらの費用はツアー代金にふくまれていますのでご安心を。
観光に配慮されているボニートらしく、川を汚さないために日焼け止めや虫除けを塗らないよう注意を受けた後、いよいよシュノーケリング開始です。
ウェットスーツとウォーターシューズを着用してガイダンスを受けたら、トラックにのってスタート地点へ。シュノーケリングといっても一カ所で潜るのではなく、シュノーケリングをしながらの川下りになります。そこで、最初にゴーグルとシュノーケルをつけて泳ぎに問題ないかテストします。問題なければ川下りスタート!
ラプラタ川は高い透明度が自慢の川。青々と透き通った川の中を悠々と泳ぐ魚を眺めたり写真を撮ったり…。
本当に、すぐ近くで大きな魚が泳ぐ姿が見られます。また、小さなワニなどもたまに見られます(ワニと言っても、怖がらなくて大丈夫ですよ)。
途中、2回ほど水中で休憩。
急流に身を任せることも1回ほどあります。深さは場所によって50センチほどの浅瀬があるかと思えば、2メートルほどの深さのところも…。
それでも、環境保護のため、基本的には決められた箇所以外に足を水底につけたり、潜ったりしてはいけないことになっています。
また、大木が水の中に自然のまま倒れていたり、水の流れに身を任せたままにしておくと、淀みにはまって草などに絡まったりしてしまうため、時々地上に視線を上げて方向と頭上確認が必要だったり、野性味満点のツアーです。
川下りの終盤には、源泉が湧き出る箇所があり、皆で水中に潜ったりと存分に楽しみました。
川の合流地点に近づくと川の色が大分濁ってきて、深くなってきます。
ここで船に乗り込み、終点まで移動します。
もちろんシュノーケリングを続けたければ、そのまま泳いで終点までいくことも可能。水に慣れない私は、かなり疲れたので船を選択しました。
とはいえ、透明度の高いラプラタ川。船の上からも充分、川にいる魚や大木などがきれいに見えます。
終点には簡単な更衣室があり、そこでガイドが持ってきてくれた服と靴に着替えて終了です。
ひとつ大変だったのは、川下りが進むにつれ、かなり水も冷たくなってきたこと。その冷たさがおなかにくる人たちも多いようです。しかし、周辺にトイレ施設は一切なく、青空の下で行うことに…。できない人は牧場に戻るまで必死で我慢しなければならないので、トラック移動で約3分とはいえ、ちょっと大変ですね。
ここまでツアーの様子を読んで感じた人も多いと思いますが、この川下りはどちらかというと泳ぎがとても好きな人向け。こどもは5歳から参加できますが、川下り中に伴走してくれる船もないので、終盤の船が待っているところまでリタイヤができません。
他のアトラクションには、600mほどの距離を船の伴走付きでシュノーケリングを楽しめるものもあるので、水に慣れていない人やお子様にはそちらをお勧めします。
(文中に記載の価格は2006年現在)
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