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サルヴァドールの街歩き
 サンパウロから空路約2時間半、リオデジャネイロから約2時間。ポルトガル統治時代は首都として栄え、現在はユネスコの世界文化遺産に指定されている歴史的な街として、多くの旅行者が訪れています。
 そんな世界文化遺産の街 サルヴァドールの魅力を、Ms.久枝がご紹介します
バイア州日本文化祭典
FESTIVAL ANUAL DA CULTURA JAPONESA DA BAHIA
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会場の様子。それぞれのテントで催し物が披露されています。
 8月29日〜31日の3日間、日本文化祭典が開催されました。
 毎年、日系移民を中心に行われていた盆踊りがここ3年ほどで「日本文化祭典」とされ、テレビやラジオで、大規模に宣伝されるようになったものですが、移民100周年となる今年は、例年行われているよりも大規模に行われました。週末の金、土、日だったので、土曜日に家族で行ってきました。 

 会場では日本食を初め、生け花、アニメ、太鼓、祭りダンス、J-POP、剣道、柔道、空手……と、本当によくこれだけ集めたものだと、日本人の私がびっくりするほどの出店と催し物でした。食べ物は、うどん、寿司はモチロン、餃子、焼きそば、コロッケ、お饅頭、カップヌードルなども売っていましたよ。多くの日系企業がバイア州に来ていますが、それぞれの企業もスタンドを出していました。

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ブラジルの美的センスも取り込まれた大胆な生け花。 イベントステージでは様々なアトラクションが披露。迫力の太鼓に観客は圧倒されているようでした。 場内には和風?な飾り。日本の盆踊りとは微妙に違っていますでしょうか??

 移民1世、2世、3世、それからノンセイ(ポル語で“私は知らない”という意味で、もう何世になるのかわからないときに使われます)も、みんな楽しそうに日本文化に浸かっていたのが印象的でした。

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いよいよ盆踊りが開始。中央に太鼓が登場し、周りには踊り子さんたちも集まりました。
 夜9時になって、ようやく盆踊りが開始。日系人、日本人の方々はとても上手に踊っていましたが、ブラジル人の方々はいうと、フラダンスを踊っているようにも見える人達が大勢いました。それでも一生懸命覚えようとしている姿が、微笑ましかったです。
 ブラジル人も日本人も、みんながひとつの輪を作って盆踊りを踊るなんて、滅多に見られない風景ではありますよね。

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我が家族です。みんな、楽しそうに踊っていました!
 私たち家族も、初めての盆踊りとなる娘たちに踊り方を教えながら、時間の経つのも忘れて最後まで踊ってしまいました。1世から2世へ、2世から3世へ……。世代が変わっても受け継いでいかなければならない文化・伝統というものについて、もう一度考えさせられつつも家族みんなで楽しんだ、とても楽しい盆踊りでした。

 毎年8月末に開催される盆踊りを交えての文化祭典。今回私も多くの日本人の方に出会うことができました。開催の場所は毎年変わるようですが、サイトに予め発表されるとのこと。ここバイアでも日本文化が少しずつ根付いていることを、盆踊りで一緒に踊ることで肌で感じてみてはいかがですか。


◎主催者のANISAのサイト
 http://www.anisa.com.br/


筆者プロフィール

久枝・高橋・サントス
音大卒業後、ピアノ教師に。結婚を機にブラジルに渡る。
現在は、サルバドールの海沿いに暮らし、ピアノや歌、日本語を教えている。

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