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7月に延期されていた南米ワールドカップ予選、第13戦ウルグアイ−ブラジル戦が年7月1日に行われ0−1でブラジルがウルグアイに敗れた。かろうじて順位は4位をキープしたが、勝ち点でウルグアイ並ばれ、ワールドカップ出場を逃す危機に直面している。

ブラジル代表はフェリペ新監督の元、万全な体制で望んだものの、前半31分カフーのファウルによるPKで先取点を取られたまま、最後まで波に乗ることができなかった。これにより、ワールドカップ出場を逃す危機に直面した。

第14戦は2001年8月14、15日。

試合結果 (7/1)
ウルグアイ 1−0 ブラジル



だれが着てくれるのカナリアユニホーム?

 なんとまたまたブラジルは敵地にて完敗でした。新しい代表監督フリッポン(フィリッピ氏=元磐田のフェリペ監督)でも、勝つことが出来ませんでした。試合内容は観戦していてもブラジルが常に優勢に進めていましたが、最後の「押し」が決まらず得点になりませんでした。なんだかブラジル選手の着ているユニホームが重く感じました。

 さて、敵地ということでウルグアイ側は色々錯乱作戦を講じました。

  1. この会場は20数年、ブラジルがウルグアイ戦で勝てないサッカー場です。選手入場の時、大きな垂れ幕に「1950」と書いたものがありましたが、テレビで見ていただけたかな?  これは1950年、ブラジルで開催されたワールドカップで、皆さんもご存知のマラナカでブラジル−ウルグアイの決勝戦がありました。ブラジルは得点差で有利でしたが、後半に追加点がウルグアイに入り「逆転優勝」しました。この垂れ幕はウルグアイ人がブラジル選手にその試合を思い出させる作戦でした。

  2. サッカー場の芝生は普通サイドラインに垂直に芝を狩って「オフサイド」を分かりやすくします。しかし、なんとこのサッカー場の芝は「対角線」に芝を狩ってオフサイドを分かりにくくしていました。これまたウルグアイ人らしい発想ですね。

  3. 試合開始は16時から。選手入場は2カ国一緒に入場するのが普通ですが、なんと審判もウルグアイの選手もいない会場にブラジル選手だけが入場してきてしまいました。これもウルグアイ側の作戦でブラジル側に選手の動揺を誘う作戦だったようです

 なんとまぁ、色々してますね(笑)。そういえばフランスのワールドカップではブラジル選手が宿泊しているホテルに、フランスの応援団が夜中に騒いで「選手の睡眠不足」を誘った件がありました。来年は日本・韓国共催のワールドカップですが、日本の応援団はどんな作戦があるのかな?



 さて今回のタイトル「だれが着てくれるのカナリアユニフォーム」ですが。各ブラジルの代表選手は普段、所属チームでは「主力選手」です。リヴァルドは昨年の最優秀選手。ロマリオは「ブラジルで最も信頼できるストライカー」。ほかの選手も同様なのに、どうしてかカナリア色のユニホームを着るといつものサッカーができないようです。

 今回も新代表監督にかなりの期待がかかっていました。2週間前から代表選手の練習始まりましたが、朝から各報道人がわんさと押し寄せ、なんだかんだと選手、監督にインタビューを浴びせていました。

 本当にブラジルの代表になるのは大変です。全てのブラジルのサッカー選手は、このカナリア色のユニホームに憧れて上達していきますが、「伝統や歴史、誇り」が「重圧や期待、視線」に変わり、かちかちになっているのが昨日の試合内容でした。  皆さんはいかが見ましたか?応援もよろしく。

 次回は8月15日、パラグアイ戦です。これも敵地での試合で大変ですが、期待して見たいです! が、ちょっと怖いね。

 さて、今回の選手の「評価」も入れてみました皆さんの評価点とあいますか?
代表選手一覧と評価(10点満点) 7/4
GK MARCOS 6点 PKをセーブできなかったのは彼の責任ではない。 いくつかのウルグアイのシュートも好セーブしていたので、十分に評価はある
DF ANTONIO CARLOS 2点 いつもの彼の守りや守りからの攻撃参加もまったくなく、所属チームのローマのような動きが何処にいってしまったのか? これもカナリア色のユニホームが原因か?
  ROQUE JUNIOR 3点 幾度かの攻撃参加はしていたようだが、肝心な守りではどうも役割を果たしていないようだった。これもユニホームのせいか?
  CRIS 4点 守りのアントニオ・カルロスが十分に役割を果たしていないために彼の守備範囲が大きくなり、スペースが空いて自分の守備を完全に守りきれていないように見えた
MF

CAFU

3点 久しぶりの代表選手でもあり、また、イタリア選手権の疲れからか攻撃参加もせず。守りでは、ウルグアイに得点を与えた唯一の原因の元でもあった。これもユニホームのせいか?
EMERSON 3点 「何処にいたのか?」と言いたいくらい、攻撃にも守りにも精細が無かった
  JUNINHO PAULISTA 6点 前半は動きに精細はなかったが、後半では持ち味のスピードで幾度かのチャンスを作っていた。十分に評価されていた。彼にはカナリア色のユニホームの重さは関係なかったようだ。
  RIVALDO 2点 昨年の最優秀選手や、スペインのバルセロナでのあの華麗なサッカーは「影武者」の仕業か? どこにいちゃったのリヴァルドは! またまた代表試合に「借り」を残したね。次回この「借り」を返してよ! お願い!
  ROBERTO CARLOS 4点 いつものスピードのあるドリブルやフリーキックもあったが、彼に勝利の女神は微笑まなかった。
FW EUBER 2点 ドイツリーグでの活躍を代表試合にも発揮すると公言していた彼だったが、一回のチャンスに参加しただけであとは何処にいたのか。これも「カナリア色病」か?
  ROMARIO 3点 一回の大チャンスに得点が取れず、「救いの神」「勝利の神」にも成れなかった

予選順位 (7/1現在)
1位  アルゼンチン 32ポイント
2位  パラグアイ 26ポイント
3位  エクアドル 25ポイント
4位  ブラジル 21ポイント
5位  ウルグアイ 21ポイント

※ブラジルとウルグアイのポイントは一緒ですが、得失点の差で ブラジルが4得点多い為、現在は4位になっています
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